近代競馬における外れ馬券の位置づけ

最近、競馬予想で巨額脱税事件が起きた。

事件は裁判にまで発展し、
争点は外れ馬券を経費として認めるかどうかということになった。
外れ馬券を経費として認めれば、
一時所得(課税対象)から外れ馬券の購入金額を差し引くことができるので課税対象が少なくなり、
支払う税金も少なくて済むというわけだ。

しかし、現行の法律では一時所得の直接的な要因となったもの(いわゆる経費)のみ差し引くとなっているから、
国税局の主張は法律から逸れてはいない。
結果、判決は外れ馬券も経費として含めるというものだった。

理由は、購入方法が改造ソフトを使って機械的に購入することが、
株やFXのような投資や資産運用と同じだからだそうだ。
突っ込みどころはたくさんあるが、
一番突っ込むべきところは外れ馬券の位置づけが法律制定時からずいぶん変わってしまっているところだろう。

現在では馬券の購入方法も昔と比べていろいろ増えた。
特に1点で高配当が期待できる3連単などは、
多点買いしてトリガミにならず利益が出ればいいという買い方が一般的だ。
だが、ネットではなく窓口で購入した馬券の場合、
直接の利益となったのは多点買いを含む馬券一枚なのだろうか、それとも当たった組み合わせだけなのだろうか。
後者だとしたら別の意味でトリガミになる恐怖から多点買いなど出来なくなる。
多点買いの理屈に機械的も人間的も無いのだ。

国税局は一審の判決に不服で控訴するらしいが、それよりも国が法律の見直しを進める方が急務である。

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